【慶應義塾大学】人工知能を利用し心電図から心房中隔欠損症を検出

-診断されなかった先天性心疾患への新しい診断アプローチ-

慶應義塾大学医学部内科学教室(循環器)の三浦光太郎助教(研究当時。現在、平塚市民病院循環器内科医長)、同スポーツ医学総合センターの勝俣良紀専任講師、Brigham and Women’s Hospital及びHarvard Medical Schoolの八木隆一郎リサーチフェロー、獨協医科大学埼玉医療センター板橋裕史准教授、東海大学医学部医学科総合診療学系総合内科学及びBrigham and Women’s Hospitalの後藤信一講師らの研究グループは、慶應義塾大学病院を含めた日米3施設の心電図を用いて、新しい深層学習法による心房中隔欠損症の診断モデルを作成し、その診断の有効性を明らかにしました。

今回の研究では、1枚の心電図だけから深層学習法のモデルを使用して心房中隔欠損症を高精度に診断予測できることが示され、こうした技術を検診などの一般的なスクリーニングに導入することで、早期診断や早期治療につながり、より良い医療を提供できる可能性が考えられます。

この研究結果は2023年08月17日(日本時間)に eClinical Medicine 誌で公開されました。

 ▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/9/7/230907-1.pdf

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【慶應義塾】人工知能を利用し心電図から心房中隔欠損症を検出

データ提供:PR TIMES

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