【調査結果】リーガルテック系オウンドメディア30社を調べてみた。HRテック系と比較してみてわかったこととは?

約1,700社のWebマーケティングを支援してきた実績のある株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、代表取締役:稲次正樹・古澤暢央)は2023年9月27日(水)、「リーガルテック系オウンドメディア実態調査【2023年版】(前編)」の実施結果を発表した。

本調査は、弊社にて独自にリストアップした電子契約や契約書作成、契約管理サービスを提供する、上場企業または資金調達実績のある企業30社を対象に実施いたしました。

【調査概要】

調査対象:電子契約や契約書作成、契約管理サービスを提供する、上場企業または資金調達実績のある企業30社。

調査項目:ドメイン形態、運用期間、記事本数、更新頻度、お役立ち資料の数など25項目

調査期間:2023年5月~6月

調査方法:各オウンドメディアを目視にてチェック

調査結果詳細および、全18ページの調査結果レポートを、ミエルカマーケティングジャーナル(https://mieru-ca.com/blog/research-legal-tech)から、無料でダウンロード提供します。

調査結果サマリー

  • オウンドメディアの所有率は73%

オウンドメディアの所有率は73%でした。HRテック企業は94%となっており、リーガルテック企業の方が、まだ割合としては少ないことがわかりました。

  • URL構造はサブディレクトリ型が8割強

URL構造はサブディレクトリ型が86%、サブドメインが9%、別ドメインが5%でした。HRテック企業と比較すると、サブディレクトリ型がやや多いことがわかります。

  • 4割強が運営期間3年未満

オウンドメディアの運営期間は1年未満が10%、1年以上3年未満が35%となり、合計すると45%が3年未満であることがわかりました。

一方、HRテック企業では5年以上が4割となりました。リーガルテック企業のオウンドメディアはHRテック企業よりも後発のものが多いことがわかります。

事実、調べる中でリーガルテック企業のオウンドメディアが2017年以降に集中していることがわかりました。リーガルテックの普及に一役買ったサービスといえば「クラウドサイン」です。2015年にリリースされた同サービスは、それまで中心だった「当事者署名型電子契約」ではなく「事業者署名型電子契約」でした。そして同社サービスの導入企業1万社を突破したのが2017年。同社が「サインのリ・デザイン」というタイトルでオウンドメディアを展開し始めたのも2017年でした。

これを機に、追随するリーガルテック企業がオウンドメディアを次々に展開していきました。いっぽうでHRテック企業は2017年より前にオウンドメディアを展開している企業が3割を超えます。この運用期間の差は、この後の調査結果にも反映されていきます。

※最も古い記事と調査時点における最新記事の、日にち差分で運営期間を推定しています。

  • 半数以上が記事本数100本未満

オウンドメディアの記事本数は半数以上が100本未満でした。500本以上は18%。HRテック企業のオウンドメディアでは100本未満は33%、500本以上が27%となっています。これは、運用期間の長さも影響していると推測されます。

  • 約8割が月間の更新頻度が8本未満、28本以上も1割強

1か月あたりの記事の更新本数は、4本未満が55%、4本~8本未満が25%となり、合計すると80%が8本未満となりました

一方で28本以上は15%で、HRテック企業の9%を上回っています。HRテック企業とジャンルは違いますが、後発である分を補おうとハイペースでコンテンツを投下しているオウンドメディアも一定数いるようです。

※直近3か月の公開本数を目視で集計しています。

  • まとめ:先行するメディアに学び成長するリーガルテックメディア。記事では他の項目の詳細についても解説

今回の調査では、リーガルテック系メディアが前回のHRテック系メディアと同じ傾向か、より上回る数値もあることが判明しました。主な項目は以下です。記事ではより詳細に解説していますので、ぜひご覧ください。

・サブディレクトリである(リーガルテック 86%、HRテック 73%)

・記事本数が500以上ある(リーガルテック 18%、HRテック 27%)

・月28本以上更新している(リーガルテック 15%、HRテック 9%)

・コンテンツのバリエーションが豊富である

・ホワイトペーパーなどのダウンロード資料がある(リーガルテック 100%、HRテック 73%)

・お役立ち資料の数が30本以上ある(リーガルテック 33%、HRテック 27%)

・YouTubeチャンネルを運用している(リーガルテック 59%、HRテック 53%)

・執筆者情報がある(リーガルテック 36%、HRテック 57%)

・監修者情報がある(リーガルテック 41%、HRテック 23%)

・お役立ち資料とサービス資料DLの入力項目を分けている(双方分けている)

▼ミエルカマーケティングジャーナルの該当記事はこちら

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  • 株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)とは
株式会社Faber Company (ファベルカンパニー)
職人の手元を再現した「ツール」と高度専門人材による「リソース」支援を通じて、企業のマーケティング生産性を向上し、素晴らしい商品・サービスが、それを必要としている人に届く世界を実現する。

「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作などの事業を展開。2013年からSEOプラットフォーム「ミエルカ」の自社開発を開始し、2015年リリース。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学などとも産学連携でWebマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。

会社名  : 株式会社Faber Company

所在地  : 〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F(受付)

代表取締役: 稲次正樹、古澤暢央

資本金  : 1億円

設立   : 2005年10月24日

事業内容 : ミエルカ事業、コンサルティング事業、メディア事業、ミエルカコネクト(DX人材紹介)事業、デキルカ(オーダーメイドDX研修事業)事業

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データ提供:PR TIMES

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