プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、本年度、熊本県の県立高等学校38校、高校生約7,400名の指導教材の一環として導入されたことをご報告いたします。
WEB:https://lifeistech-lesson.jp/
熊本県では「ICT教育日本一」を目標に掲げ、情報活用能力の育成や、ICTの活用を通じた「分かる・できる・学び合う」授業を実現することを目指しています。
2022年度より新しい高等学校学習指導要領に基づき共通必履修科目「情報Ⅰ」が新設されましたが、専門性を有する教員の不足が全国的に課題となっています。さらに、2025年1月実施の大学入学共通テストに「情報」が出題教科に入ることとなり、これまで以上に生徒の学習環境と指導体制の充実が求められています。
こうした背景を踏まえ、熊本県において、本年度、県立高等学校38校に対してライフイズテック レッスンが導入されることとなりました。本取り組みを通じて、教員の専門性の有無に関わらず学習指導要領を満たした学習の提供が可能となる点や、生徒が自発的に学べる環境を提供することが期待されています。
また、ライフイズテック レッスンの活用により、ICTを活用した先進的な取組を県内のあらゆる地域で展開することで、県下全域における指導力の底上げを図っていくことも狙いとしています。
ライフイズテックでは、今後も本教材の提供を通じて「GIGAスクール時代の新たな学びのインフラ」として、社会の情報化の進展に主体的に対応できる力や、課題解決の力を育む情報活用教育の支援を地域格差なく行なってまいります。
「Life is Tech! Lesson」の特長
「ライフイズテック レッスン」は2023年8月時点で、600自治体、4,000校の公立・私立学校に広がり、現在約120万人の中学・高校生に利用いただいています。本教材は、プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能で、一人一人の理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる教材です。
「Life is Tech! Lesson 情報Ⅰ全対応コース」の概要
・「情報Ⅰ」の全単元に対応:プログラミングやデータの活用はもちろん、情報デザインを含めた情報Ⅰのすべての分野に対応したブラウザ完結型のEdTech教材。プログラミングの実習環境もシームレスに活用できます。
・個別最適な学習を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能。教員は各生徒の進捗や理解定着度をリアルタイムに把握でき、個別最適な指導を実現できます。
・共通テスト対策:授業ごとの内容を振り返る「チェックワーク」や、単元ごとに学習到達度をはかる「小テスト」により、頻度高く「学習定着」を促す仕組みを提供。また、共通テスト用プログラミング言語「DNCL」と構文が近しい、Pythonを用いたプロダクト制作を通じて、プログラミングの概念や構造を学べます。(VBAなど他言語との言語対照表も提供)
・充実した先生向けサポート:各種ワークシート、定期テストサンプル問題などの補助教材に加え、模擬授業動画や授業スライド、教科書別の指導案、観点別評価指標などの支援ツールやカスタマーサポートも提供。計画から実施、評価に至るまで、先生方をご支援します。
・卒業まで最大3年間活用可能:「情報Ⅰ」でプログラミングやデータサイエンスを学んだ後、探究学習として身の回りの課題をデータ分析する、オリジナルWebサイトを制作し解決策を提案する、など応用・実践教材として、共通テストまでの「学びの空白」を埋める活用ができます。
お問い合わせ先
gakkou@lifeistech.co.jp
https://lifeistech-lesson.jp/
【ライフイズテック株式会社について】
次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテックは、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」をミッションに2010年に創業したEdTech企業です。主力事業である中学校・高校向けクラウド教材「ライフイズテック レッスン」は、全国600以上の自治体で4,000校の公立・私立学校、約120万人が利用(*1)する、情報・プログラミング学習サービスへと成長しています。また、延べ5.7万人(*2)以上が参加する国内最大規模のIT・プログラミングキャンプ&スクール「Life is Tech ! 」をはじめ、全社員のDX化を目指す企業のデジタル人材研修なども支援し、これまで100万人以上(*2)にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。2022年には、社会・環境といった分野で高い公益性を実現している企業の国際的な認証であるB Corpを取得。今後もライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題へ取り組む企業として、ステークホルダーとともに次世代のための教育変革を推進してまいります。
(*1)=2023年8月時点
(*2)=2023年6月時点
サービスサイト:https://life-is-tech.com
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「情報Ⅰ」全対応・EdTech教材「ライフイズテック レッスン」、ICT教育日本一を目指す熊本県の県立高等学校に導入
データ提供:PR TIMES