【千葉大学】免疫学・ワクチン学研究、予防医学研究等を戦略的に強化し、成果の社会実装に繋げるとともに、千葉大学全体の研究力強化を目指す! 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)に採択

国立大学法人千葉大学(千葉大学長代行:中谷 晴昭)は、令和5年度「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」(以下、「本事業」)に採択されました(国公私立69大学が申請し、12大学が採択)。
 本事業は、地域の中核大学や研究の特定分野に強みを持つ大学が、その強みや特色のある研究力を核とした経営戦略の下、他大学との連携等を図りつつ、研究活動の国際展開や社会実装の加速等により研究力強化を図る環境整備を支援することにより、我が国全体の研究力の発展を牽引する研究大学群の形成を推進することを目的としています。令和4年度第2次補正予算により、本事業及び「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」(以下、「施設整備事業」)が実施され、本学は、本年4月に施設整備事業にも採択されています。
 本学は、本事業及び施設整備事業により、免疫学・ワクチン学研究、予防医学研究等を戦略的に強化し、成果の社会実装に繋げるとともに、それらの取組を学内に横展開します。

  • 千葉⼤学 提案概要

 “世界に冠たる千葉大学へ”という高い目標に基づく「10年後の大学ビジョン」“強みや特色ある研究領域において、学び、研究し、イノベーションを創出する場として、国内外の学生や研究者に選ばれる大学”の実現に向け、世界的卓越性を追求し、以下の(ⅰ)を重点的に強化するとともに、(ⅰ) (ⅱ)のバイオ×健康領域のイノベーション創出を加速します。次に、それらの取組を横展開し、(ⅲ)、(ⅳ)を強化します。さらに、活動を学内に横展開し、本学全体の中長期的な発展を目指します。

「10年後の大学ビジョン」における強みや特色ある研究領域

(ⅰ)免疫学・ワクチン学研究、(ⅱ)予防医学研究、(ⅲ)地球観測ビッグデータ統合解析研究、

(ⅳ)ニュートリノが拓くマルチメッセンジャー天文学研究

主な具体的取組<図1参照>

〇データサイエンスコア(DSC)の設置<図2参照>

〇ヒト免疫疾患治療研究・開発センター(cCHID)の設置<図2参照>

〇次世代in vivo研究探索センター(cNIVR)の設置<図2参照>

〇千葉大学を核としたイノベーション・エコシステムの構築(本学出資の株式会社の設立等)

〇以下の参画機関をはじめとする国内外の大学・研究機関との連携の深化・拡大

〇研究者及び研究支援人材の育成やキャリアパスの構築等

参画機関

東京大学、筑波大学、東京理科大学 生命医科学研究所、理化学研究所、量子科学技術研究開発機構

University of California San Diego(UCSD) 

 Center for Mucosal Immunology, Allergy and Vaccines(cMAV)

 Center for Microbiome Innovation(CMI)

施設整備事業 

柏の葉キャンパス「千葉大学Biohealth Open Innovation Hub」を新築

【地域中核・特色ある研究大学強化促進事業の資料】URL:https://www.jsps.go.jp/j-chukaku/

  • 図1
  • 図2

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免疫学・ワクチン学研究、予防医学研究等を戦略的に強化し、成果の社会実装に繋げるとともに、千葉大学全体の研究力強化を目指す! 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)に採択

データ提供:PR TIMES

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