
神奈川大学(本部:神奈川県横浜市/学長:小熊 誠)は、2026年4月、経済学部に「経済データ分析学科」を開設(設置構想中)し、人間科学部は「探究学修」を軸にした新しいカリキュラムを導入、“探究の人科(じんか)”として新たな学びを展開します。
これからも神奈川大学は総合大学としてのスケールメリットを生かし、「YOKOHAMAから未来を変える」をテーマに時代の変化に対応した教育・研究の充実を図って参ります。
本件のポイント
- 「知の拠点」に相応しい社会の変化を見据えた教育組織の構築と時代の変化に対応する教育研究環境の向上を目指し、2026年4月、経済学部の新学科開設と人間科学部の教育改革を行います。経済学部「経済データ分析学科」(設置構想中)は、少人数教育、社会のニーズに合致する2つの「政策分析コース」と「市場分析コース」で、データを駆使して国や自治体の政策に生かしたり、ビジネスを成功へと導いていく力を養います。
- 新たな学びを展開する人間科学部は、「人間」や「人間が生きる地域・社会」の現在と未来を考える「探究学修」を軸にカリキュラムを構築し、「ウェルビーイングとヘルシー」の向上をめざし、社会に貢献できる実践力を持つ人材を養成します。
経済学部と人間科学部の入学定員変更について

※2024年7月時点の情報であり、内容は変更する可能性があります。
■経済学部 経済データ分析学科について
社会が複雑化し、かつ、将来の予想が困難な現代においては様々な客観的なデータを基に課題を抽出していくことが、不可欠です。しかし、単なる数字を意味あるデータとして解釈するためには、経済史、経済制度、経済の論理、プログラミングなどの知識を網羅的に学ばなければなりません。データを駆使して国や自治体の政策に生かしたり、ビジネスを成功へと導いていく力を養います。
名 称:経済学部 経済データ分析学科
(設置構想中)
学 位:学士(経済学)
定 員:入学定員80名
設置予定:2026年4月
設置場所:神奈川大学 横浜キャンパス
経済学部ホームページ:


<学びの特徴>
(特徴1)社会のニーズに合致する2つのコース
*国・自治体のデータを分析し、政策に生かす「政策分析コース」
*経済データから社会を分析し、ビジネスに生かす「市場分析コース」
(特徴2)少人数教育
*入学定員80人をさらに細分化し、基礎理論や分析実践の授業は、15~25人程度の反転授
業を実施。ディスカッションやアクティブラーニングで学びを深めます。
(特徴3)日本語・英語ともにコミュニケーションを磨く
*経済専修英語などで国際的感性を磨くほか、日本語によるリーディング・ライティングに
も目を向け、ビジネス・政策立案には欠かせない正確な読解力や文章表現力、伝達力を身
につけます。
<主な授業>
「経済データ分析入門」「政策分析実践、市場分析実践」
<養成する人物像>
市場や経済政策に関する深い理解に基づき、変化の激しい現代経済における様々な問題を解決できる能力を伸ばします。変化の激しい現代において、理論とデータに基づいて論理的に思考し、様々な経済的問題に対して実践的に対応できる人材を養成していきます。
<修得できるスキル>
データ分析力、論理的思考力、問題解決力、課題発見力、グローバル視点など、変化の激しい現代においても活躍できるスキルを身につけていきます。
<目指せる職業>
銀行、証券会社、保険会社をはじめとする金融機関、公務員、シンクタンクなどのエコノミストなど
<想定される資格>
証券アナリスト、公認会計士、税理士、中小企業診断士、ITパスポート、不動産鑑定士、
統計検定(1~4級、統計調査士、データサイエンス)、基本情報技術者など
※2024年7月時点の情報であり、内容は変更する可能性があります。
神奈川大学 (kanagawa-u.ac.jp)
1928年創立。2023年4月から新たに2学部を加え、文系・理工系併せて11学部22学科1プログラムを擁する総合大学です。学生数は約1万8000人で、横浜・みなとみらいにキャンパスがあり、世界54ヶ国、212の協定校・協定機関と活発な交流を行っています。大学の社会貢献度をSDGsの枠組みで可視化する「THE Impact Rankings 2023」では、5年連続全SDGでランクインしています。
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神奈川大学は2026年4月、経済学部に「経済データ分析学科」を開設(設置構想中)。人間科学部は「探究学修」を軸にした新しいカリキュラムを導入し、生まれ変わります。
データ提供:PR TIMES