IPU・環太平洋大学が、2025年4月、スポーツ科学研究科を新設する。本研究科では、スポーツの教育的な意味、身体パフォーマンスの向上、スポーツDX、地域創生など、幅広い分野を対象とした高度なスポーツ科学研究が行われる。大学で培ったスポーツに関する知識や経験をさらに深めたい学生や、スポーツ業界で専門性を高めたい社会人に実践的な教育プログラムを提供する。また、大学院の開設に先立って、「オリンピックとスポーツ研究」をトピックとしたシンポジウムが開催される。『教育とスポーツの融合』を推進する地域拠点として、IPU・環太平洋大学の活躍に期待が集まっている。
<スポーツ科学研究科 スポーツ科学専攻 設置の目的>
競技スポーツや身体活動について、人文・社会科学的および自然科学的な分析により、スポーツの教育的意味、身体パフォーマンスの向上、スポーツDX、スポーツによる地域創生や健康増進などを探求する。
<設置の理念>
スポーツは現代社会において、政治、経済、流通、環境、情報、DX、産業などと大きく関わり、人間社会に不可欠の役割が期待・指摘されている。そのためには、現場においてスポーツを専門的立場から実践・理解できることが求められる。
本学ではこのようなスポーツを多様な立場から研究することで、スポーツに関わるさまざまな職域で専門的力量を備えた高度専門職業人の養成を目指すものである。
建学の精神「挑戦と創造の教育」のもと、教育理念として「スポーツと教育の融合」を掲げてきた本学が構想する大学院「スポーツ科学研究科」では、競技スポーツや身体活動について、人文・社会科学的および自然科学的な分析により、スポーツの教育的意味、身体パフォーマンスの向上、 スポーツDX、スポーツによる地域創生や健康増進などを追究する。
<養成する人物像>
本学スポーツ科学研究科(修士課程)では、多様化するスポーツに関連した社会のニーズに応えられる高度な専門的知識と倫理観を基礎に、自ら考え行動し、スポーツ科学に基づいた新たな知や価値を創り出し、 既存の枠を超えて活躍する高度専門職業人を養成する。
具体的には、深い学識を持つ実践的な指導者・教育者として卓越した能力を発揮する専門人材、 幅広い研究に触れることで培われる探究能力や研究力を支えに産業界や行政などで活躍できる人材を想定している。
①実践力を兼ね備えた中学校・高等学校専修免許をもつ教員
②高度なコーチングスタッフ
③競技力向上を支える情報・科学スタッフ
④地域への部活動移行や自治体における「スポーツによる地方創生・まちづくり」に関わる専門スタッフ
⑤健康スポーツ関連産業、 介護関連産業に、 高度な知識、能力あるいは技術を有した職業人
<アドミッション・ポリシー>
社会における課題解決のためにスポーツ科学を活用しようとする、以下のような人材を広く求める。
(1)スポーツ科学や体育科教育に関する基本知識・技能を持ち、スポーツ科学に関する社会的課題とその背景を理解している。
(2) スポーツ科学研究への深い関心と探究心を持って自身の専門分野を深めるとともに、広い視野でスポーツ科学を多面的に学び、学んだことを適切に発信することができる資質を有している。
(3)倫理観や公正さをもって多様な人々と協働することができ、スポーツ科学を基軸とする高度専門職業人として、地域コミュニティ、教育現場や社会の将来を積極的に切り拓く意欲がある。
<大学院開設記念シンポジウム>
・テーマ:オリンピックとスポーツ研究
・開催日:2024年9月21日(土) 13:00~15:00
・場 所:ピュアリティまきび[橘] 岡山市北区下石井2-6-41
・定 員:先着90名(大学生、社会人、教育関係者、体育関係者など) ※無料
<大学院HP>
<シンポジウム申込サイト>
▼本件に関する問い合わせ先 | |
大学評価・IR室 | |
井上聡 | |
住所 | : 岡山県岡山市東区瀬戸町観音寺721 |
TEL | : 086-201-5240 |
FAX | : 086-908-0220 |
: s.inoue@ipu-japan.ac.jp |
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スポーツ科学の無限の可能性を拓く! IPU・環太平洋大学、スポーツ科学研究科(大学院)開設に先立ってシンポジウムを開催!
データ提供:大学プレスセンター