【明星大学】サイバー攻撃の実態に迫る!「デジタルフォレンジックス演習講座」~明星大学 情報学部・情報科学研究センターが8月24日(日)に開催~

明星大学(東京都日野市、学長:冨樫 伸)情報学部および情報科学研究センターでは、2025年8月24日(日)に、無料公開講座「はじめてのデジタルフォレンジックス演習~サイバー攻撃の痕跡を実態解明に活かす技術~」を開催します。11度目となる今年は、3年ぶりにデジタルフォレンジックスを取り上げます。セキュリティには興味を持っているが、どのような勉強から手を付けてよいか分からないと考えている方、基礎的な知識を深めたい方、攻撃の実際的な手法についての入門編を学びたい方など、幅広い方にご参加いただければ幸いです。

■概要

 明星大学情報学部では、2015年度以降、後援各社の協力を得て、サイバー攻撃およびデジタルフォレンジックスに関する実機を用いた演習を、無料の公開講座として実施してきました。11回目の開催となる今回の講座では、デジタルフォレンジックスを取り上げます。被害を単なる不幸な失敗と捉えず、サイバー攻撃手法の理解を次へと活かす糧とする演習を実施します。本講座の演習は、約2週間の事前学習期間と、公開講座当日の演習本番に分かれています。事前学習期間は、チームでの協働作業となり、本学が用意するコラボレーションツールの「Slack」を通じて、チームメンバーと事前課題に取り組んでいただきます。また、本講座の参加形式は、演習環境にアクセスして事前課題と演習本番に参加できる演習参加と、 当日の聴講のみの聴講参加の2種類があり、演習参加は事前申し込みが必要です。高校生・高専生・大学生・大学院生の優先枠を設けた上で、社会人の方も申し込み可能です(先着順)。また、聴講参加も事前申し込みを受け付けますが、空席がある場合に限り当日のご参加も可能です。

■背景

 近年、Webメールソフトウェアのゼロデイ脆弱性による情報漏洩やフィッシングによるネット証券口座の乗っ取り、標的型攻撃や身代金を要求するランサムウェアへの感染など、様々なサイバー攻撃の事案が報告されています。WAFや多要素認証の導入など、リスク低減のための施策とセキュリティ対策の啓蒙といった対処は行いつつも、いつかサイバー攻撃の被害に遭ってしまう可能性は否定できません。そのときに重要になるのは、被害を小さく抑えながら迅速に回復するための、コツコツとした日頃の取り組みです。情報システムの状態をきちんと記録・監視する仕組みを備えることで、早期発見や原因解明に繋げることができます。

■「はじめてのサイバーセキュリティ演習」 講座概要

【日時】

2025年8月24日(日) 13時~17時

【会場】

明星大学日野校 26号館201教室(東京都日野市程久保2-1-1)

【参加形式】

  • 〈カテゴリー1〉演習参加
  • 〈カテゴリー2〉聴講参加

【定員】

  • 〈カテゴリー1〉演習参加:先着10チーム(最大30名)
  • 〈カテゴリー2〉聴講参加:先着40名

※ 応募条件がありますので、情報学部 情報学科 オリジナルサイト(リンク先: https://www.is.meisei-u.ac.jp/cyber2025/ )をご確認ください。

【参加費】

無料

【主催】

明星大学情報学部、明星大学情報科学研究センター

【後援】

ストーンビートセキュリティ株式会社、Trellix

【申し込み期日】

  • 〈カテゴリー1〉演習参加:7月30日(水)
  • 〈カテゴリー2〉聴講参加:8月20日(水)まで

【申し込み方法】

下記申し込み専用ページよりお申し込みください。

【問い合わせ先】

メール:is-cyber2025_at_ml.meisei-u.ac.jp
※ _at_を @ に置き換えてください。
※ 報道関係のみなさまは、下記広報チームまでお問い合わせください。

■講座プログラム

  • 13:00〜13:20 「サイバー攻撃とサイバーレジリエンス」
    (明星大学 情報学部 教授・丸山一貴)
  • 13:20〜13:50 「デジタルフォレンジックス基礎」
    (Trellix プロフェッショナルサービス本部 エンタープライズサービス部 シニアトレーナー・高谷 宏幸)
  • 14:00〜16:30 「デジタルフォレンジックス演習」
    (ストーンビートセキュリティ株式会社)
  • 16:40〜17:00 表彰式・まとめと質疑
    (明星大学 情報学部 教授・丸山一貴)

詳細はこちら

サイバー攻撃の実態に迫る!「デジタルフォレンジックス演習講座」~明星大学 情報学部・情報科学研究センターが8月24日(日)に開催~

データ提供:大学プレスセンター

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