【大阪成蹊大学】データサイエンス学部3年生チームが「関西CAE懇話会」で研究発表― 実践的PBLから生まれた成果を企業技術者の前で発表 ―

大阪成蹊大学(大阪市東淀川区/学長 中村佳正)データサイエンス学部3年生チームが、2025年7月31日(木)に開催される「第102回関西CAE懇話会」において、日本を代表する企業技術者が多数登壇・参加する中で、研究発表を行います。

【本件のポイント】

1.実践的な産学連携の成果

発表する研究は、企業連携PBL(Project Based Learning)において、サイバネットシステム株式会社との協働を通じて取り組まれたもので、「2024大阪成蹊カップ」で優勝を果たしました。その後も、劉 継紅教授の指導のもと、自主ゼミ形式で継続的に研究を深めてきました。今回の発表では、CAE(計算機援用工学)とデータサイエンスを融合させた製品設計支援の先進的な取り組みを紹介します。産業界における実務との接点も多く、企業の技術者にとっても高い関心が寄せられることが期待されます。

2.大学の教育方針と学生の成長支援

本学では、産学連携および実践的教育を重視し、学生の優れた取り組みを社会に広く発信することで、その成長を積極的に支援しています。今回の研究発表を通じて、学生が社会との接点を持ち、自らの研究成果に対する評価を実感することは、貴重な学びや自信の醸成につながると考えています。

【「第102回関西CAE懇話会」概要】

CAE懇話会は、CAE(計算機援用工学)に関わる技術・知識・経験を広く共有する場として、産業界の技術創生・製品開発の推進と、IT時代における知的生産活動の向上を目的とした会合です。

■ イベント概要

テーマ

「CAEのユーザー事例 VI ~本音で語る事例紹介(サロゲートモデル編Ⅱ)~」

日時

2025年7月31日(木)13:00~19:00(受付開始:12:30)

会場

大阪成蹊大学 駅前キャンパス 3階 301教室(対面形式)/オンライン(WebEx使用)

アクセス

阪急京都線「相川駅」徒歩2分

定員

会場 50名、オンライン 100名

■ プログラム(予定)

13:00~13:10|趣旨説明

劉 継紅 教授(大阪成蹊大学 データサイエンス学部)

13:10~13:55|講演1

「キーボードの快適な打ち心地を予測するサロゲートモデルの構築」
登壇:本学データサイエンス学部3年生チーム
(大南 弘樹さん、土田 真緒さん、田中 若羽さん、喜田 和樹さん)

14:00~14:45|講演2

「タイミングベルトFEM解析の機械学習によるサロゲートモデル構築」
村吉 浩明 氏(三ツ星ベルト株式会社)

15:00~15:45|講演3

「CNNによる基板温度予測サロゲートモデル開発によるCFD計算高速化」
入来院 美代子 氏(パナソニックコネクト株式会社)

15:50~16:35|講演4

「ナノシミュレーションとマテリアルズインフォマティクスによるデータベース構築」
狩野 恒一 氏(コベルコ科研株式会社)

16:40~|閉会・総評

劉 継紅 教授(大阪成蹊大学 データサイエンス学部)

*参加をご希望の方は、関西CAE懇話会HPから詳細ご確認下さい。
http://www.cae21.org/kansai_cae/konwakai/kansai_102/kansai102_annai.shtml

▼本件に関する問い合わせ先
広報統括本部
住所:大阪市東淀川区相川3-10-62
TEL:06-6829-2606
FAX:06-6829-2747
E-mail:kouhou@osaka-seikei.ac.jp

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データ提供:大学プレスセンター

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