山形大学は、5月14日(火)にデータサイエンスカフェを開催します。第1部は理学部の門叶冬樹先生による山形県内の放射性物質濃度や放射線研究について、第2部は農学部の今野真輔先生による黒毛和牛の行動解析を活用した飼育管理への応用ついての講演を実施。
【第1部】
テーマ :福島第一原発事故に伴う山形県内の放射性物質分布状況の研究
講 師 :門叶 冬樹 氏(山形大学理学部 教授)
講演概要:2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故により、環境中にセシウム137などの人工放射性物質が放出されました。山形大学では2012年から山形県と共同で、県内の学校のグラウンドなどから採取した土壌試料中の放射性物質濃度の調査を行っています。本講演では、山形県内の環境中放射能の現状やその他の放射線研究について紹介します。
【第2部】
テーマ :深層学習による家畜行動の解析と飼育管理への応用
講 師 :今野 真輔氏(山形大学農学部 助教)
講演概要:これまで人による目視などで行われていた家畜行動の解析を,AI(人工知能)を活用して自動解析できないか検討しております。本講演では,AIモデルを使用した黒毛和種子牛の姿勢解析および子牛行動と環境条件との関係についてご紹介いたします。
開催日時
2024年5月14日(火)17時30分~19時00分(開場:17時15分)
会場
データサイエンス多目的ホール(山形大学理学部2号館5階511教室)
オンライン(Zoom)
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