東海大学は2026年度入試から、特待生奨学金「ゼントク」(全学部統一選抜(前期)×特待生奨学金)を導入。2026年2月2日(月)・3日(火)に全国18地区で行われる全学部統一選抜(前期)の合格者を対象として、学費免除タイプの特待生および入学奨励タイプの奨学生を選考する。受験3科目のうち高得点2科目による判定のため得意科目をいかせ、最大6学科まで併願可能。また、一部学科を除く全学部が対象で、推薦等ですでに合格している場合でもチャレンジできる。全学部統一選抜(前期)の出願期間は2026年1月4日(日)~20日(火)。
「ゼントク」は、受験生の学びたい気持ちや夢の実現を応援するために新設された、経済サポート制度。全学部統一選抜(前期)において、奨学金を希望する成績が優秀な合格者の中から、入学金および4年間の授業料が原則免除となる特待生(学費免除タイプ)および、20万円を給付する奨学生(入学奨励タイプ)を選考し、合計で最大500名を採用する。
概要は以下の通り。
◆特待生奨学金「ゼントク」
(全学部統一選抜(前期)×特待生奨学金)
【採用タイプ】
・学費免除タイプ
入学金と4年間の授業料を原則全額免除。最大120名が対象。
※入学手続時に減免。第2セメスター以降も継続審査により授業料分を給付。
・入学奨励タイプ
入学手続時の授業料から20万円減免。最大380名が対象。
【ポイント】
(1)3科目受験の高得点2科目判定
得意科目をいかして受験することが可能。また、英語外部試験スコアが利用できる。
(2)最大6学科併願可能
1日の受験で3学科まで併願可能。2日間の受験で最大6学科まで併願ができる。併願割引制度も適用される。
(3)全国18地区で試験を実施
北海道から九州まで、地元で受験しやすくするために試験場を多く設置。
(4)特待生奨学金にチャレンジOK
総合型選抜、学校推薦型選抜の合格者も「全学部統一選抜(前期)」で同じ学科に出願し、特待生奨学金に挑戦できる。
【対象学部】
全学部。ただし、工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻、医学部医学科は除く。
◆全学部統一選抜(前期)
【出願期間】
2026年1月4日(日)~20日(火)
【試験日】
2026年2月2日(月)・3日(火) ※いずれでも受験可能
【合格発表】
2026年2月9日(月)
【入学手続期間】
2026年2月9日(月)~19日(木)
※学費免除タイプの採用者は<2026年2月9日(月)~28日(土)>
【試験科目】
・文系
英語・国語・選択科目
(「日本史探究」「世界史探究」「地理総合,地理探究」「公共,政治・経済」から1科目)
・理系
英語・数学・選択科目
(「物理基礎,物理」「化学基礎,化学」「生物基礎,生物」から1科目)
【会場】
18地区
- 札幌(札幌キャンパス)
- 仙台
- 郡山
- 水戸
- 高崎
- 埼玉(大宮)
- 千葉(津田沼)
- 東京(品川キャンパス)
- 神奈川(みなとみらい/湘南キャンパス)
- 新潟
- 金沢
- 静岡(静岡キャンパス)
- 名古屋
- 大阪
- 広島
- 福岡
- 熊本(熊本キャンパス)
- 鹿児島
※詳細は入試要項や入試情報特設ページを参照
■入試情報特設ページ

《入学試験要項》
https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/2025/09/17fcba022518e1065f4907ba4ac699f5.pdf
■ゼントクはじまる。(東海大学会員サイト)

(参考)
- 東海大学では特待奨学金以外にも、さまざまな奨学金を用意している。
https://www.u-tokai.ac.jp/examination-admissions/scholarship/
(関連記事)
- 東海大学が特待生奨学金「ゼントク」を新設 ― 全学部統一選抜(前期)の成績優秀者を経済的にサポート、得意科目をいかして挑戦(2025.07.31)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-56481.html - 東海大学の入学検定料割引制度「フラット併願割」―「全学部統一選抜」「一般選抜」は同一試験日の併願であれば検定料の合計が35,000円に(2025.11.26)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-58063.html
| ▼本件に関する問い合わせ先 | |
| 東海大学 学長室(広報担当) | |
| 住所: | 〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1 |
| Tel: | 0463-58-1211(代表) |
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東海大学の特待生奨学金「ゼントク」がスタート ~ 2月2日・3日に行われる全学部統一選抜(前期)の成績優秀者を経済的にサポート、同試験の出願は1月4日から
データ提供:大学プレスセンター

