データサイエンス百景

未来の解像度を上げるデータサイエンス系大学進学情報サイト

【武蔵大学】「情報×社会×デザイン=?」 答えのない問いに挑む 【武蔵大学】「情報×社会×デザイン=?」 答えのない問いに挑む

【武蔵大学】「情報×社会×デザイン=?」 答えのない問いに挑む

武蔵大学社会学部 メディア社会学科 情報社会デザイン専攻

粉川 一郎 教授
粉川 一郎 教授
KOGAWA Ichiro
武蔵大学社会学部 学部長(取材当時)
※2026年度より副学長
メディア社会学科 情報社会デザイン専攻

2027年4月、武蔵大学社会学部メディア社会学科に情報社会デザイン専攻が誕生する。
キーワードは、デザイン(Design)、デジタル(Digital)、データ(Data)の3つのD。情報社会を生き抜く上で必要となるデータの利活用の方法を学び、社会課題の解決に向け主体的に考える力を養う新たな専攻の4年間の学びについて、社会学部の粉川一郎教授に伺った。

自らが問いを立て、解決策を作り出す

AIの急速な普及、VR環境の発展、そしてメディアの主役に躍り出たインターネット、情報社会の進展によって私たちの社会は再構築、再構成の時期を迎えている。新たな生活空間となっていく仮想空間を、現実社会の中でどのようにデザインしていけばよいのだろうか。

この疑問に応えるべく、武蔵大学は社会学部メディア社会学科に新たに情報社会デザイン専攻を設置。正解がある学びではなく、自らが問いを立て、解決策を作り出す学びを目指す。

粉川一郎教授が語る同専攻の学びの特色は以下の通り。

武蔵大学 社会学部 メディア社会学科 情報社会デザイン専攻 3つの特色

1 “現実社会”と“仮想空間”の間でどう生きるかを考える

「今、私たちは“現実社会”だけを生きているとは限りません。インターネット、ソーシャルメディア、そしてVR空間。私たちは現実と仮想を問わずさまざまな社会と空間を横断的に生きています。そうした中で必要となるのは、既存の社会に対する考え方や規範、法制度、倫理観など、あらゆる考え方を“アップデート”していくこと。本専攻では、社会学の考え方を基本に、社会そのものをどうデザインできるか、そしてどう生きていくかについて考えていきます」

2 ネットワークやAIなどの情報技術が社会に与える影響を考察する

「ネットワークの技術と、AIの急速な発展は私たちの社会そのものを変えています。新しい技術を使ってどんな社会をデザインする必要があるのか。変化を追うのではなく、変化をデザインするために、徹底的に最新技術と社会のかかわりについて学んでいきます」

3 データ分析やプログラミングを学び社会を変える力を身につける

「現代社会で自ら社会をデザインするためには、データ分析の技法、そしてプログラミング能力が必要です。自分の知りたいことを知るためにはどんなデータを、どう分析し、そのためにどんなプログラミング能力が必要か。実際に手を動かして自分の力にしていきます」

スキルを磨く

【学びのキーワード】
Dの力で社会を変える

Design 独自の視点でデータを捉える「社会のデザイナー」をめざす

「社会学部が掲げる『デザイン』とは、意匠や設計といった外見を整えることではありません。それは、意図を持ってつくられた人工物すべてに宿る概念です。世の中の仕組みや社会の構成はどんな意図でデザインされているのか。社会課題の解決にはどのような行動が必要か。データをもとに、社会を変える『デザイン』をはじめませんか」

3つのデザイン

Digital デジタル社会に活きる多彩な情報技術・AIスキルを磨く

「社会のあらゆる事象や状況をデータ化し、管理・記録を容易にするデジタル技術。社会学部では、動画編集やプログラミングなど、幅広くデジタル活用の手法を学び、基礎から応用まで実践的なスキルを身につけることができます。今や私たちの生活に欠かせない存在となったデジタル技術のさらなる可能性を模索します」

情報技術・AIスキルを磨く

Data 社会学部の学びに沿ってデータの取り扱いの手法を学ぶ

「私たちの身の回りには、さまざまな情報が取り巻いています。それらをデータという形で記号化することで、記録や編集、分析を行うことができます。社会学部では、社会調査で得たデータを分析し、データビジュアライゼーションで美しく見せるなど、データの扱い方を体系的・実践的に学ぶことができます」

データの取り扱いの手法

【注目すべき授業やプログラム】
「ビッグデータの解析法」

地理空間データによる社会分析

衛星データ等の大規模地理空間データを使い、社会課題の発見とその構造を解析する方法を学ぶことができる。統計手法や計算環境への理解を基礎とし、実データの関係性や地域差、時空間的変動を捉える力を養成する。社会課題の分析や将来予測に直接応用できる大規模データ分析力を身につけることが可能だ。

【注目すべき入試制度】
ユニークな総合型選抜を実施

社会学部メディア社会学科では、ユニークな総合型選抜を実施している。【ゼミ力重視方式】、【メディア・クリエーション方式】の2種類があり、それぞれ筆記試験(小論文)、面接で合否を決める。また、一般選抜では、英語外部検定試験を活用した入試の増加や、他学部・学科・専攻との併願も容易となり検定料の割引制度もある。詳しくは入試情報のサイトで確認を。
詳細はこちら
武蔵大学 入試情報

※掲載情報は、2026年3月時点のものです。

Text by データサイエンス百景編集部

オープンキャンパス情報

緑あふれる武蔵大学のキャンパスを体験できる2026年オープンキャンパスの日程は、下記のとおり。
「MCVでフリートーク」「模擬授業」「キャンパスツアー」「入試説明会」ほか、たくさんのプログラムを用意している。

開催日程
2026年6月14日(日)、7月25日(土)、8月1日(土)・2日(日)、11月14日(土)

詳細はこちら
武蔵大学 オープンキャンパス

UNIVERSITY INFO

武蔵大学社会学部メディア社会学科情報社会デザイン専攻
MUSASHI UNIVERSITY
Faculty of Sociology
Department of Socio-Media Studies
Information and Sosial Design Program
Dの力で社会を変える
武蔵大学社会学部メディア社会学科情報社会デザイン専攻
Dの力で社会を変える

企業連携でデータマーケティングの最先端を体感

デザイン(Design)、デジタル(Digital)、データ(Data)の3つのDをキーワードに、情報社会を生き抜く上で必要となるデータの利活用の方法を学び、社会課題の解決に向け主体的に考える力を養う。そのため、さまざまな企業の講師による講義・事例紹介を通じて、データマーケティングの最先端を知り、現実のデータ分析を経験することができる。

カテゴリ

私立大学

学部・学科

【データサイエンスを学べる学部】
■社会学部/社会学科、メディア社会学科
■経済学部/全学科 [ビジネスアナリティクスコース]
■国際教養学部/国際教養学科 [ビジネスデータサイエンス専攻]
【その他の学部】
■経済学部 ■人文学部 ■国際教養学部

主な就職実績(2022年度~2024年度)

社会学部
【一般企業】株式会社NTTデータグループ/楽天グループ株式会社/Sky株式会社/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社/北海道乳業株式会社/株式会社 Mizkan J plus Holdings/カシオ計算機株式会社/株式会社良品計画/株式会社ADKホールディングス/アクセンチュア株式会社 ほか
【公務員】東京国税局/防衛省航空自衛隊/東京都庁 ほか

所在地・アクセス

江古田キャンパス(社会学部)
〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
・西武池袋線「江古田駅」南口より徒歩6分、「桜台駅」南口より徒歩8分
・都営大江戸線「新江古田駅」A2出口より徒歩7分
・西武有楽町線「新桜台駅」2番出口より徒歩5分
・中野駅より関東バス江古田駅行「江古田駅」下車徒歩5分
・高円寺駅より関東バス・国際興業バス赤羽駅行「豊玉北」下車徒歩5分

問い合わせ先

■武蔵大学に関する総合お問い合わせ
武蔵大学運営部大学庶務課
TEL:03-5984-3713
FAX:03-5984-3871

■入試・編入試験・大学見学のお問い合わせ
武蔵大学 アドミッションセンター
TEL:03-5984-3715
FAX:03-5984-3874

詳しくはこちら
TOP