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電気・電子技術者
電気・電子製品を設計・開発し
人々の生活を便利にするエンジニア
スマートフォン、パソコン、ICカード、エアコン、掃除機など、私たちの生活を支え、便利にする電気・電子機器。その設計・開発を行い、それらの動力源となる電気エネルギーを供給するシステムに携わるのが電気・電子系技術者だ。最新テクノロジーが日々進化する今、電気・電子工学に精通している人材は、幅広い分野で求められている。
電気・電子系技術者の仕事内容と学べる大学
電気・電子系技術者の仕事内容
電気・電子系技術者の仕事内容は、電気・電子製品の設計・開発・管理を行うこと。または、電気エネルギーを供給するシステムに携わること。
電気・電子メーカーで設計・開発・管理を行う場合には、まず市場調査の結果をもとに利便性を考慮しながら製品設計していく。次に、開発業務に取りかかる。適宜、不具合の修正を行いながら、安定して大量生産していける仕組みを整えることも大切だ。その後、完成した製品のメンテナンス・評価を行い、次の製品開発へ活かしていくことも重要な業務となる。
最新テクノロジーの研究開発を行う場合には、大学や国公立の研究所、民間の研究所や企業に従事し、業務に取り組むことになる。産業用ロボットや医療用ロボット、AI(人工知能)技術を製品に組み込むなど、新しい技術開発に携わることができるだろう。
製品に必要な電力エネルギーを供給する業務にも電気・電子系技術者は欠かせない存在だ。その場合、電力会社に従事し、発電所の建設やシステムの設計から保守までに携わり、インフラを支えていくことになる。
電気・電子系技術者の年収や勤務先は?
電気・電子系技術者の平均年収は500〜800万円で、経験やスキル、取得した資格などによって大きく幅がある。大学院まで電子・電気系の研究を続け、専門的なスキルを身につけた人なら、年収1,000万円を超える収入を得ているケースも多い。
電子・電気系技術者の勤務先として代表的なものは以下の通り。
- 電気・電子機器メーカー
- 電力会社
- 家電量販店
- 電気工事会社
- 国公立/民間の研究所
電気・電子系技術者になるには?
電気・電子系技術者に必要な資格
電気・電子系技術者になるための特別な資格はない。ただし、取得しておくと確実に強みになる資格はいくつかある。電子・電気系技術者は、取得した資格によって、収入が上がるため、就職後に職種に合った資格を取得する社会人も多い。また、「基本情報技術者試験」など、情報系の資格を取得しておくことも強みになる。
- 電気工事士
- 電気主任技術者
- 電気通信主任技術者
- 基本情報技術者試験 など
電気・電子系技術者に必要なスキル
電気・電子系技術者は、電子工学や電気工学の専門知識はもちろん、次々に技術を製品として形にしていく発想力も大切だ。また、今後AIなど最新テクノロジーを応用していくことは不可欠であり、プログラミングなどの技術を学び続けることも求められる。さらに、電気エネルギーを供給し、インフラを支える業務を担う場合には責任感も重要な素質になるだろう。
電気・電子系技術者を目指せる大学・学部・学科
電気・電子系技術者になるための専門知識を学ぶには、理工系学部の「電気・電子工学」系学科を選ぶのが一般的だ。専門知識や技術を体系的に学べるため、資格取得の助けにもなる。「電気・電子工学」系学科で、電子回路や電子基盤、半導体などの構造を学ぶことで、未来の選択肢は大きく広がる。
将来、ロボット開発に携わりたい人は、「情報」系よりも「電気・電子工学」系学科に進んだほうが近道になる可能性もある。興味がある人は、志望大学の「電気・電子工学」系学科の研究室などを詳しく調べてみるといいだろう。
Illustration by カヤヒロヤ
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