データサイエンス系学部の総合型選抜まとめ【西日本編】

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データサイエンス系学部の総合型選抜まとめ【西日本編】

2023.08.26

データサイエンス百景編集部

9月1日から、今年度の「総合型選抜」が本格的にスタートする。それに先駆けて、今回は西日本の大学のデータサイエンス系学部が実施する総合型選抜をご紹介。
年内実施やいち早く合否が決まる選抜も多いため、自身の強みを活かして早期合格を希望する受験生は、志望大学の実施情報をぜひチェックしてほしい。

総合型選抜ってなに？

「総合型選抜」とは、いわゆる推薦入試の一形式のこと。大学のアドミッション・ポリシー（入学者受け入れ方針）に合致した学生の選抜を目的として実施されている。旧入試制度ではAO入試と呼ばれていた。
選抜方法は主に、書類審査、面接、小論文、プレゼンテーションなど。国立大学の多くは大学入学共通テストを課していたり、そのほかの大学も独自の学力検査を実施していたりと、学力も重視する傾向にある。これらの試験によって、適性や学力を客観的に評価し、多様な角度から学生を選出している。
総合型選抜の特徴としては、その入試時期の早さも挙げられる。入試が9月1日以降、合格発表が11月1日以降と文部科学省により規定されており、各大学の入試時期もおおよそ9〜11月に設定されている。年内に合格が確定することが多いため、受験生にとっても早期に受験結果が得られるメリットがある。「総合型選抜」を導入する大学は年々増えており、今後も広く実施されていくと考えられている。

西日本データサイエンス系学部の総合型選抜

※出願する際には、必ず各大学の公式サイトや「総合型選抜募集要項」で最新情報をご確認ください

【国公立大学】

滋賀大学　※最新情報は、必ず大学公式サイトや「総合型選抜募集要項」でご確認ください。

滋賀大学データサイエンス学部総合型選抜

「総合型選抜Ⅰ【オンライン講座受講型】」と「総合型選抜Ⅱ【実績評価型】」の2方式。
ともに第1次選考（出願書類と取得資格の総合的な選考※）に合格すると第2次選考（口頭試問を含む面接と第1次選考との総合的な選考）に進む。第2次選考に合格すると、最終選考として大学入学共通テストの受験と大学指定の得点が必要となる。
※総合型選抜Ⅰ【オンライン講座受講型】では総合問題も課される

出願期間

総合型選抜Ⅰ【オンライン講座受講型】、総合型選抜Ⅱ【実績評価型】: 2023年9月1日（金）～9月7日（木）

詳細はこちら
滋賀大学令和6年度データサイエンス学部総合型選抜

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広島大学　※最新情報は、必ず大学公式サイトや「総合型選抜募集要項」でご確認ください。

広島大学情報科学部総合型選抜

「広島大学光り輝き入試総合型選抜II型」が対象。
第1次選考として出願書類（調査書及び自己推薦書）、筆記試験、面接が行われ、最終選考として大学入学共通テストの受験と大学指定の得点を要する。

出願期間

広島大学光り輝き入試総合型選抜II型: 2023年10月1日（日）〜10月6日（金）

詳細はこちら
広島大学入試情報

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九州大学　※最新情報は、必ず大学公式サイトや「総合型選抜募集要項」でご確認ください。

九州大学工学部電気情報工学科総合型選抜Ⅱ

第1次選抜として、書類審査を実施。合格者に対して、「面接・実技」及び令和6年度大学入学共通テストの成績を総合的に評価する第2次選抜を行う。

出願期間

2023年10月23日（月）〜11月2日（木）

詳細はこちら
九州大学学部入試

九州工業大学　※最新情報は、必ず大学公式サイトや「総合型選抜募集要項」でご確認ください。

九州工業大学情報工学部総合型選抜Ⅰ（大学入学共通テストを課さない）

第1段階選抜としてレポートと課題解決型記述問題が、第2段階選抜として学びの計画書、適性検査（数学・理科・英語）、グループワーク、個人面接が課される。

九州工業大学情報工学部総合型選抜Ⅱ（大学入学共通テストを課す）

「令和6年度大学入学共通テストの成績」、「課題解決型記述問題（個人面接にて試問）」、「グループワーク」、「個人面接」、「高校入学後の活動に関する記述」および「調査書」等の総合的な評価により合否が判定される。
※志願者数が募集人員を大幅に上回る場合は第1段階選抜を行われ、合格者のみ第2段階選抜に進むことができる。