2027年度大学入学共通テストの志願者数と前回の入試結果・関連記事まとめ

「情報(情報Ⅰ)」設置3年目となる令和9(2027)年度の大学入学共通テスト(以下:共通テスト)の出願受付が、10月2日(金)に締め切られた。出願が始まる一般選抜や共通テスト利用選抜に向けて準備を進める受験生の参考として、当サイトの共通テスト関連記事をまとめた。
令和9年度大学入学共通テストの出願状況(受付最終日)
出願総数は490,725人と、令和8年度の共通テストの受付最終日出願総数をわずかに下回った。
内訳としては、高等学校等卒業見込者の人数が前回よりも減少し、高等学校卒業者等の人数が増加している。
| 令和8年度 | 令和9年度 | ||
|---|---|---|---|
| 出願総数 | 491,272人 | 490,725人 | |
| 内訳 | 高等学校等卒業見込者 | 416,965人 | 410,405人 |
| 高等学校卒業者等 | 74,307人 | 80,320人 | |
詳細はこちら
大学入試センター(令和9年10月2日付) 令和9年度大学入学共通テストの出願状況(受付最終日)
前回「情報(情報Ⅰ)」の振り返りと令和9年度の予想
まずは前回を振り返ろう。令和8(2026)年度の共通テスト全体における現役志願率※1は44.1%※2と、令和7(2025)年度の45.5%※3を下回った。
※1 令和8年3月高等学校等新規卒業見込者(現役生)のうち大学入学共通テストに出願した者の割合
※2 大学入試センター(令和8年2月5日付)「令和8年度大学入学共通テスト実施結果の概要」
※3 大学入試センター(令和7年2月6日付)プレス発表資料「資料の提供について」
そんな中、前回まで既卒生向けに実施されていた「旧情報」がなくなり、令和8(2026)年度「情報」受験者305,202人が全員、「情報Ⅰ」科目を受験。その結果、以下の記事で大手予備校で講師管理、校舎長などを歴任し、現在は株式会社進路企画 進路支援総合研究所の所長を務める新沼正太氏が語った通り、令和7(2025)年度試験では69.26点だった平均点が、「60点」を下回る56.59点となった。
前回の新沼所長の振り返り
これを受け、データサイエンス百景編集部が昨年度に引き続き、新沼正太氏にインタビューを敢行。共通テストの令和8(2026)年度の振り返りと令和9(2027)年度の予想を聞いた。
平均点を大きく下げた「難化」の正体は何だったのか?その詳細と今後の傾向と対策について、ぜひ確認してほしい。

大学入試のスペシャリストによる2026年度共通テスト「情報Ⅰ」振り返り&2027年度予想。平均点を大きく下げた「難化」の正体とは?
新沼正太 所長
株式会社進路企画 進路支援総合研究所
当サイトでは、ほかにも「情報(情報Ⅰ)」について特集してきた。これらも振り返っておこう。
各大学の選抜実施状況についてもチェック
共通テストは国公立だけでなく多くの私立大学も一般選抜に用いており、総合型選抜や学校推薦型選抜で活用している大学もある。6月からさまざまな大学で総合型選抜のエントリーが始まり、現在は出願と試験が行われている。
6月19日には、「令和9年度大学入学共通テスト受験案内」と同「受験上の配慮案内」を公開した。
受験者は志望大学の独自試験とともに、共通テストの利用状況も確認し、2027年1月16日(土)・17日(日)の2日間で実施される2027年度の本試験についてもしっかり対策して挑んでほしい。
Text by 編集部/Photo by metamorworks / PIXTA
今すぐチャレンジ! 高等学校情報科「情報Ⅰ」クイズ

2025年1月実施の「2025年度 大学入学共通テスト」から新たな出題科目「情報Ⅰ」がスタートしました。そこで、「データサイエンス百景」編集部では、受験に役立つ「情報Ⅰ」クイズを作成しました。
あなたは何問正解できる?
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